エゼキエル書42章 聖なるものと俗なるもの


「…聖なるものと俗なるものとを分けていた。」エゼキエル書42:20

くぅ~ママのちょっと一言
測量の最後は祭司が使う2つの部屋に案内されます。北と南に同じ大きさで建てられたこの部屋は祭司が聖なる物を食べ、聖なる事のために服を着替えるためのものでした。またこの建物の全体は聖なるものと俗なる物を区別するため外壁で覆われていたと書かれています。クリスチャンは俗なる世界で生きていますが、俗なるものに犯されることがない聖域を持つ必要があると思います。たとえば、祈ることであったり、日曜日の礼拝であったり。ここだけは譲れないのです。

聖書要約
それからその人は私を神殿から連れ出し、内庭の北側の建物に連れて行き、その大きさを測りました。建物の裏には階段式の部屋があり、上に行くほど狭くなり、その分テラスが広く取られていました。
神殿を挟んで南側にも同じ建物がありました。北と南の階段式の部屋は特別清められた部屋であり、聖なる捧げ物が捧げられ、祭司がそれを食べる部屋でした。また祭司が聖所に出入りする時の着替えの場所でもありました。
その人は神殿を測り終えると、今度は神殿の周囲を測り始めました。それは正方形で一辺が500アンマでした。聖なるものと俗なる者を区別するために塀で囲われていました。