エゼキエル書43章 神の栄光

くぅ~ママのちょっと一言
主の栄光が去っていった東の門の方から、主の栄光が現れ、神殿に入りました。主はイスラエルの神となるために、民が罪に気づき、悔い改めることを求められ、次に祭壇の上で7日間血が流され、肉が裂かれ、焼かれることによって主に近づく者が完全に清められていることが求められています。
神との新しい契約に生きる私たちは、もう祭壇で動物の血を流す必要はありません。イエスキリストが、十字架の上で血を流され、肉が裂かれました。その十字架の死を信じることで、聖い者とされるからです。なんという恵みでしょうか

聖書要約
主の顕現
彼は私を東の門に連れ戻しました。すると突然、イスラエルの神の栄光が東の方に現れました。それはケパル川で、また町を滅ぼすために来られた時に見た幻と同じでした。私はひれ伏しました。主の栄光は東の門から神殿の中に入られたのです。私は内庭に連れて行かれました。そこで神殿の中から語りかける声を聞きました。「人の子よ、ここは私の王座、永遠に私がイスラエルの民の間に住む場所である。彼らは壁一つ隔てた所で偶像を礼拝した。私は怒り、彼らを滅ぼした。それらの物を取り除きなさい。そうすれば私はあなた方と共に住む。人の子よ。彼らに神殿の構造や作り方を示しなさい。彼らが自分たちのしたことを本当に恥じるなら、それらのことを漏らさず話しなさい。そして今から最も大切な神殿の神聖な領域について話す。」と言われ、祭壇の大きさ、土台、溝、炉、これを支える中段、祭壇の階段の向きについて語られたのです。また彼は、「人の子よ、捧げものを捧げる祭壇の掟を話す。祭壇に近付けるのはレビ人だけである。まず雄牛の血によって祭壇を清める。その雄牛は聖所の外の決められた所で焼く。二日目に無傷の雄山羊の血で祭壇を清める。その後、全焼のいけにえとして無傷の若い雄牛と雄羊を捧げ、その上に塩をまく。7日間繰り返し、8日目に民のために全焼のいけにえと和解のいけにえを捧げなければならない。そうすれば私はあなた方を受け入れる。」と主は言われました。