ホセア書14章 賢者は悟れ
「知恵ある者はだれか。その人はこれらのことを悟れ。」ホセア書14:9
くぅ~ママのちょっと一言
ホセアは神の裁きの向こうに、民が悔い改めることによって赦されるという希望を見ています。それは神との新しい関係を意味します。しかし実はこの時代はイスラエルが滅ぼされる前の、繁栄のなかにあるときでした。どれだけ神の言葉が人々に受け入れられたでしょう。
先の先の先の事まで見通すのは人間には不可能ですが、確実に言えることは、クリスチャンの最後は祝福だということです。それまでの谷あり山ありの人生で、山であっても谷であっても、いつも神を認めて力強く生きていきたいと思います。
聖書要約
イスラエルは神に背いたので罰せられます。
エフライムの回復
イスラエルの民よ、神のもとに願い事を携えて来なさい。「私たちの罪を取り去り、あなたの恵みによって私たちを受け入れてください。もうアッシリアや自分の力や偶像に頼ることはしません。みなしごのような私たちはあなたからしか憐れみを頂くことができないのです。その時私(神)の怒りは消え去り、彼らを癒し、愛するのです。天からの露でイスラエルを潤し、イスラエルはユリのように花をさかせ、レバノン杉のように地中深く根をはり、オリーブの木のように枝はのびて広がり、その香りはレバノンの森のようです。イスラエルの民は捕囚の地から戻って私の所で憩うようになります。
偶像から離れなさい。私が世話をすると1年中実を結ぶようになります。賢い人はこれを悟りなさい。良い人はこの道を歩みますが、罪人はつまづき倒れます。