Ⅰテモテへの手紙4章 惑わす霊に心を奪われることがないように

「むしろ、ことば、態度、愛、信仰、純潔において信者の模範となりなさい。」Ⅰテモテ4:12

くぅ~ママのちょっと一言
4章ではまた偽教師について話しています。エフェソの教会の大きな問題だったのでしょう。「~してはいけない」「~しなければならない」そのような救われるための条件はキリスト教にはありません。ただ「私の罪のためにイエスキリストが十字架にかかってくださり、よみがえられた」ということを信じることです。その神はいつも共にいて下さり、守っていてくださいます。もし「伝道しなければ…善行に励まなければ…お経を毎日読まなければ…滝にうたれて修行をしなければ…」そんなことを言われたら、寝たきりになったら、救われることが不可能になってしまいます。いや元気であってもそんなことできません。全ての人が救われるための「道」がイエス キリストなのです。

聖書要約
背教の予告

聖霊が予告したように終末の時にはキリストから離れ、悪霊の教えを広める偽教師の弟子になってしまう人がいます。偽教師は結婚を禁じたり、食べ物を制限したりしますが、神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはありません。
キリスト・イエスの立派な奉仕者
これらのことを他の人にも教えさい。それが牧師の義務です。そして作り話を退けるのです。体の訓練も少しは役に立ちますが、信仰の訓練は今の地上での生活だけではなく、来るべき天国での生活にも役立ちます。これらのことを教えなさい。あなたは年が若いからと言って軽く見られないように、言葉、行動、愛、信仰、純潔の点で皆の模範となりなさい。そして聖書を朗読することと、その内容を人々に教え、神の言葉を伝えなさい。神から頂いた特別な能力があるのですから、十分に活用しなさい。教会の長老が頭に手をおいて祈ってくれた時に、神からあたえられた特別な能力を大切に活用して、全身全霊で今の働きに打ちこみなさい。福音に忠実であれば、あなたとあなたの言葉を聞く人たちを救うことになるのですと。