レビ記23章 主の恵みの日を記憶する

「こうしてモーセはイスラエルの子らにの例祭のことを告げた。」レビ記23:44

助産師永原のちょっと一言
イスラエルの人々はこれらの記念日を欠かさず祝ったのですが、その意味も親から子へと引き継がれました。それは主がどのようにイスラエルの民を恵み、導いてくださったかという歴史の継承でした。
クリスチャンはここに挙げられた祭りを祝う事はありません。別の記念日を覚えて祝います。それはまず、旧約の時代が終わり、新しい契約の始まりであるイエスキリストの誕生であるクリスマスです。「神はその独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3:16)これがクリスマスの意味です。そしてその33年後、主は人類の罪を背負い、十字架にお架かりになりました。この受難日を私たちは覚えて祈ります。その十字架の意味は永遠の滅びるべく私たちが永遠の命を賜るためであり、その言葉通り、3日後、キリストは死の世界をも支配下に治め、復活されました。そのことを記念するのがイースター復活祭です。そしてクリスチャンにとってもう一つの大切な記念日はペンテコステです。これはクリスチャンの信仰生活を日々導いてくださる助け主である、聖霊なる神が私たちに降られたことを覚える日なのです。

聖書要約
主の祝祭日
主はモーセに次の8つの祝祭日を守るように言われました。
①安息日…週の6日間は仕事をして、7日目は聖なる集会の日です。
②過越祭…3月末(ユダヤ歴では1月14日)出エジプトの出来事を記念しなさい。
③除酵祭…過越祭の翌日から1週間、酵母を入れないパンを食べ、初日と7日目は聖なる集会を開きなさい。その間毎日焼き尽くす献げ物をしなさい。
④初穂の祭り…大麦の初穂を献げる祭り。大麦の初穂と焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物とぶどう酒を献げなさい。この献げ物をするまでパンや炒り麦、引き割り麦を食べてはいけません。
⑤七週の祭り(刈り入れの祭り)…初穂の祭りから満7週、50日目に新穀の献げなさい。酵母入りのパン2つ、1歳の雄の小羊7匹、若い雄牛1頭、雄羊1匹、穀物の献げ物、ぶどう酒と一緒にこれらの物を献げなさい。また雄羊1匹を贖罪の献げ物として、1歳の小羊2匹を和解の献げ物として献げて、この日に聖会を開きなさい。
畑を刈り取る時に隅まで刈り取ったり、落穂を拾ってはいけません。
⑥角笛を吹く日…9月15日(ユダヤ歴では7月1日)全国民が礼拝に集まる日。燃やして主に献げる献げ物をしなさい。
⑦贖罪日…角笛を吹く日から9日後。聖なる集会を開き燃やして献げる献げ物をしなさい。この日の夕暮れから翌日の夕暮れまでを安息日としなさい。
⑧仮庵祭…さらに5日後の9月29日(ユダヤ歴では7月15日)初日と8日目には聖なる集会を開く。7日間は仮庵で過ごします。これも出エジプトの時に彼らを仮庵に住ませたことを代々に知らせるためです。
モーセは以上が聖なる集会を開く主の祝日であることを民に告げました。