レビ記24章 「絶やすことなく灯す」
「アロンは会見の天幕の中、あかしの箱の垂れ幕の外側で、夕方から朝まで主の前に絶えずそのともしびを整えておく。」レビ記24:3
くぅ~ママのちょっと一言
イスラエルでは純粋のオリーブ油で夕暮れから朝まで常に火が灯されました。来る日も来る日も同じことをし続けるのは並大抵なことではありません。これは私たちの信仰生活の祈りに似ていると思います。大切な娘や親のために祈り続ける、また友のために祈り続ける、教会の働きが主に導かれるように祈り続ける、私が責任を担っている助産院や小さないのちのドアやいのち語り隊の働きが主に守られるように祈り続ける。常夜灯が灯し続けられたように、私の小さな祈りのともし火を今日もともし続けたいと思うのです。純粋のオリーブ油が用意されたように、謙った素直な心で主のみ前に膝まづき、指を組んで、頭を垂れ、心からの祈りをお献げしたいと思います。
聖書要約
常夜灯
主はモーセに言われました。純金の燭台の上で、純粋のオリーブ油を、夕暮れから朝まで絶やすことなく燃やしなさい。これは普遍の定めです。アロンは主の御前に絶やすことなく灯し続けるために純金の燭台の上にともすための火皿を備え付けました。
12個のパン
上等の小麦粉で焼いた輪型のパンを純金の机に6個ずつ2列に並べて安息日ごとに取り替えなさい。各列に添えられた純粋の香料はパンのしるしとして燃やして主に献げられました。
そして1週間、献げられたパンはその後祭司のものとなり、聖域で食べることが定められています。
神の御名を冒涜する者
イスラエル人を母に、エジプト人を父に持つ男が、イスラエス人と争った時に、神を冒涜する言葉を口にしました。(イスラエル人以外の人にこの定めが適応されるのかが書かれています。)モーセも即答できず主が判決を示されるのを待ちました。主はモーセに言われ、石打ちの刑が施行されました。その他、人を殺した者も死刑、家畜を殺した者は償いをする、人に傷害を与えた者は同一の傷害を受けなければなりませんでした(目には目を)これらのことが外国人にも適応されるのです。