レビ記7章 民を守るための施行細則

「いけにえのの残ったものは三日目に火で焼く。」レビ記7:17

助産師永原のちょっと一言
焼き尽くす献げ物、穀物の献げ物、贖罪の献げ物に引き続き、7章では賠償の献げ物、任職の献げ物、和解の献げ物について祭司の取り分などについて書かれています。
祭司が食べてもよい献げ物の中で、その日の内に食べなければならないものと、翌日まで残しておいて良いものがあります。しかし3日以降は食べてはいけませんでした。おそらく腐敗したものを食べることがないようにという意味もあったのかもしれません。割礼も主の民である印という大切な意味はもちろんですが、荒野での旅で不衛生にならないようにという意味もあるのかもしれないと聞いたことがあります。これらの規則は民を縛り付ける為のものではなく、民を守る為のものと言えます。
今日において日曜に礼拝を守るという主の教えはなかなか難しいのは確かですが、主のみ前にひれ伏して謙虚な気持ちになることが人間にとって如何に重要なことであるかを主は示されているのではないでしょうか。ガリレオガリレイは「神なき知恵は、知恵ある悪魔を作る」と言いましたが、日曜礼拝は人間が謙虚さを失って、「自分さえよければ」、「自分こそが正しい」という思いから、大きな過ちを犯すことがないように、神が私たちを守る為に与えてくださったのかもしれません。

聖書要約
賠償の献げ物は血を祭壇の側面に注ぎかけること以外は贖罪の献げ物の場合とほぼ同じです。そしてどちらの献げ物も、屠られた動物は儀式を行う祭司のものとなります。焼き尽くした場合は皮が祭司のものとなります。また献げられた穀物はすべて祭司のものです。
和解の献げ物の施行規則
和解の献げ物は3種類、感謝の献げ物、満願の献げ物、随意の献げ物です。
感謝の献げ物の場合は献げる動物に加えて酵母を入れないパン、そして酵母入りのパンを添えますが、それは祭司のものとなります。献げ物は翌朝まで残しておいてはいけません。
満願の献げ物、随意の献げ物は翌日も食べても構いませんが、3日目までに残った物は焼き捨てます。礼拝規則で汚れた状態にあるものが、もし和解の献げ物食べたとしたら、その者は民から断たれます。また牛、羊、山羊の脂肪を食べてはいけません。野獣に殺された動物の脂肪は食用以外に使うことは出来ますが、食べる事はできません。血も食べることは禁じられており、もし違反したら民から断たれることになります。
祭司が受ける分の規定は、和解の献げ物の胸肉は一般の祭司のものとなり、右後ろ肢は儀式をした祭司のものとなります。