レビ記8章 「完全に聖別されるために」

「この日行ったように、は、あなたがたが自分のために宥めを行うように命じられた。」レビ記8:34

くぅ~ママのちょっと一言
この章では祭司制度の始まりがどのようなものであったかを見ることが出来ます。
祭司の任職式の様子が書かれており、ここで初めて献げ物が献げられます。この任務式は7日間執り行なわれ、7日間をもって祭司が完全に聖別されるということを意味します。新約の今では、「万人祭司」といわれ、だれでも直接神との交わりに生きることができます。マルチンルターによる宗教改革でカトリックと袂を分かった要因の一つがこの「万人祭司」という考え方でした。イエスキリストの十字架によって至聖所の幕は裂かれ、すべての人がイエスキリストを通して、神に直接祈ることができるようになりました。7日間を要した任職式でしたが、私たちは、ただイエスキリストの信仰によって、イエスキリストの名によって祈れば、今すぐにでも神に自分の祈りを伝えることができるのです。

聖書要約
祭司の聖別の任職式
モーセはアロンとその子らに祭服、聖別の油、献げ物の雄牛1頭、雄羊2頭、酵母を入れないパン1籠を持って来させ、共同体の全員を幕屋の入り口に集めました。そこでアロンとその子らを水で清め、祭服を着用させました。胸当てにはウリムとトンミム(神意を訪ねる時のくじやサイコロ)を入れました。着用を終えたアロンに油を注ぎ聖別しました。
その後まず、贖罪の献げ物の雄牛をアロンに引いて来させ、アロンとその子らが牛の頭に手を置きます。その牛をモーセが屠り、規定どおり祭壇に献げました。
次に焼き尽くす献げ物です。これも規定どおりすべて焼き尽くす献げ物としました。
最後に任職の献げ物です。モーセが屠った後、その血をアロンとアロンの子らの右の耳、右手の親指、右足の親指に塗りました。さらにモーセは聖別の油と祭壇の上にある血を取って、アロンとその子らの祭服に振りまいて、その祭服を聖別しました。
その後(祭服を脱いで)幕屋の入り口でモーセの取り分の胸肉と祭壇に献げた物以外のもので食事をしました。その後7日間は幕屋を離れないで贖罪の献げ物が献げなければなりませんでした。