レビ記12章 産後の汚れについて

「彼女のきよめの期間が満ちたら、息子の場合であっても娘の場合であっても、全焼のささげ物として一歳の子羊一匹と、罪のきよめのささげ物として家鳩のひなか山鳩を一羽、会見の天幕の入り口にいる祭司のところに持って行く。」レビ記12:6

助産師永原のちょっと一言
出産時の出血による汚れについて記されています。出産の汚れは産後の休息の意味もあったのでしょう。7日間または14日間は別居、そして33日または66日は一緒に暮らしてもいいのですが、聖なるものに触れてはいけませんでした。男児、女児の差は月経と出産の関係から女児の方がより汚れるとされたのかもしれません。しかし献げ物に差がありませんから、人間としての優劣を意味しているのではないと考えていいようです。
これは産後の体の回復と一致しています。産婦の体がある程度回復するのに7日ほど要しますし、外出できるほど回復するには1ヶ月ほどかかります。関節を緩ませるホルモンの影響を考えると2ヶ月ほどの養生が必要ですから。その期間が過ぎたら、神さまへの感謝を献げることが決められています。

聖書要約
出産についての規定
主はモーセに言われました。男の子を出産した場合は7日間は汚れています。8日目にになると生まれた子どもに割礼を施し、されに33日は聖なるものに触れてはいけません。
女の子を出産した場合は14日間は汚れており、さらに66日間は聖なるものに触れる事はできません。どちらの場合も清めの期間が終われば、1歳の雄羊を焼き尽くす献げ物として、それと家鳩か山鳩1羽を贖罪の献げ物として祭司に渡します。もし貧しくて雄羊が献げられない時は2羽の家鳩、または山鳩を献げます。これで礼拝規則上清い者とされます。