レビ記26章 祝福とのろい

「もし、あなたがたがわたしの掟に従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行うなら、」レビ記26:3

助産師永原のちょっと一言
「守れば祝福、守らなければ呪い」が、神とイスラエルの民が結んだ契約であり、このことが書かれているのが旧約聖書です。イスラエルの民はこの契約を守れたのでしょうか。それは否です。イスラエルの歴史(バビロン捕囚)を見ると明らかです。しかし主は「残りの者」をちゃんと備えてくださっていました。この章にも「滅ぼしつくさない」と書かれているとおりです。そしてその所から人類の救いの歴史である新約へと繋がっていくのです。神と人類との新しい契約は、神の法を守ることが出来ない人間(旧約の歴史で証明されました)に対して、その罪をすべて負い、十字架の死を遂げられたイエスキリストを信じる信仰によって救われるということです。すなわち「信仰によって、祝福が与えられる」わけです。

聖書要約
偶像を拝んではならない
あなたたちは偶像を造ってはいけません。また安息日を守り、わたしの聖所をまもりなさい。
祝福と呪い
主の掟に従うなら祝福が与えられます。
①自然の恵み…春と秋の雨をもたらし、収穫時期が長く続くことで奇跡的な豊作が与えられる。
②平和と安全…猛獣や敵の攻撃から守られる。5人で100人の敵を、100人で1万の敵を滅ぼすと。
③多産…子を産み、子孫を増す。倉の食べ物も無くなることはない。
④主が共にいてくださる…民の只中に臨在してくださる。くびき(2頭の牛をつないで働かせるもの)を砕いて堂々と胸を張って歩めるようにしてくださる
神の戒めを守らないならのろいが与えられます
①病気と敗北
②雨が降らず作物ができない
③野獣が子どもや家畜を襲い、街道は荒れ果てる
④戦争、疫病、極度の飢餓
⑤わが子を食べるほどの極限状態に陥り、国家が崩壊と捕囚の民となる。
しかしもし悔い改めるなら、主は回復を与えられます。主は先祖と結んだ契約を忘れられません。憐れみ深い主はイスラエルの民を滅ぼしつくさないと言われます。